【中1】「論語」の素読を体験してきました
令和5年5月16日(火)、1年生が史跡足利学校で「論語」の素読を体験してきました。講師の石川博右先生のご指導のもと、論語の素読体験をとおして、先人の知恵や考え方に触れることのできた大変有意義な時間となりました。
今日を迎えるにあたり、様々な場面で準備をしてくださった足利学校事務所の皆様、大変お世話になりました。今日の経験をこれからの学校生活に生かしていきたいと思います。ありがとうございました。
<生徒の感想>
・論語には一つ一つの文や言葉に意味があり、自分と重ねて考えることができました。読み方でも心のこもった読み方とこもっていない読み方とでは全く違うこともわかりました。そして聞き方、読み方の意味をしっかり考えることができました。講師の先生からの話で、孔子が弟子からとても尊敬されているということも理解することができました。
・論語を素読するときは、みんなで心を合わせ心を込めて読むとよいことがわかりました。講師の先生のアドバイスをしっかり聞いて、心を合わせて心を込めて読むことができたと思います。あまり読んだことがなかった論語の意味を知って、孔子の考え方には本当にすごいなと思い、尊敬しました。この論語素読をとおして学んだことを、これからも大切にしていきたいなと思いました。
・講師の先生が思っていたより大きい声で、気持ちを込めて論語を読んでいてすごいなと思いました。最初の言葉を強調したり、伝えたいところを強調したりしていてすごいなと思いました。今日教わった論語には、短い文章もあれば長い文章もあるんだなと思いました。限られた時間だったけれど、いろいろな言葉に出会えてとても勉強になりました。
<素読体験のようす>